11月の京都出張

11月の京都出張から帰りました。

 

1日の夜は、作家の川村成さんと食事へ。

作り手と商い手、それぞれの立場から見た染織のあれこれ、

そしてこれからの作品など、成さんとお話していると、本当に話がつきません。

 

新しい作り手との出会いもあり、

今月もいつものように買いすぎてしまいました。苦笑

 

写真は和小物さくらさんでお願いしていた、猪野屋牧子さんのモレッティ(ガラス)帯留。

良い感じに上がってきました。

来年は戌年。コーディネイトのアクセントにいかがでしょう。

 

 

 


商品撮影

 

今日はご近所の島村写場さんで、久しぶりの商品撮影。

 

おー!っと思わず声がでる、美しい仕上がり。

やっぱりプロは違います。

 

よい案内状が出来そうです。

 


菊池洋守さんの八丈織

誂えのお願いをしてから1年以上、

ようやく菊池洋守さんの八丈織が届きました。

 

美しい艶と、精緻な織。

透明感のある柔らかな色味に織り上げて下さいました。

 

はじめてこういった光沢感のある織物をご覧になられるお客様からは

「これは紬ですか?」とよくお尋ね頂きます。

 

同じ先染めの織物ですが、糸と織の違いによってその表現は様々。

一般的なイメージで言えば、真綿糸の紬、ほっこりとした結城などが”紬らしい紬”でしょうか。

 

一方、菊池さんの八丈織はその正反対。

織物ですが、染物に負けない”よそいき感”を感じさせてくれます。

 

柳悦博さんに師事され、白州正子さんに愛された菊池さんの織。

お年を重ねられて、年々仕上がる点数が少なってきました。

 

写真ではその美しさがなかなか伝わりませんが、勝山さんの名古屋帯と合わせて。

文句なしです。笑

 

 


型絵染め 大木夏子作品展

 

型絵染め大木夏子作品展が、無事終わりました。

 

今回の作品展は弊店にとっても、
大木さん(いつもは生意気に”なっちゃん”と呼ばせて頂いています。笑)にとっても
新しい挑戦のつまった会でした。

 

何よりも嬉しかったのは

大木さんの人柄と感性、作品の魅力がお客様に伝わった事を、肌で感じられたこと。

 

そして、ご来場いただいたお客様をはじめ、

関東、関西や九州などからも、ご注文を多数賜りました。

本当にありがとうございます。

 

今回はいつもより多めに写真を3枚。

私だけ、なっちゃんと写真を取り損ねましたので

それは次回の大木夏子作品展の宿題に。笑

 

 

 


美術工芸 啓

新しい西陣織を手掛ける、美術工芸啓(ひらく)の吉野さんが

帯地に使われている糸と箔を送って下さいました。

 

啓さんの帯と言えば、やはりその糸と箔の美しさ。

 

現在の西陣では、箔糸はポリエステルなどの化学繊維が主流。

その中で、素材の美しさと力を追求し、

生引きの糸、伝統的な引き箔(和紙に漆で本金箔を張り、糸にしたもの)に拘った啓さんの帯は、

群を抜いた美しさがあります。

 

創業は約7年前。私の知る限りでは西陣でもっとも新しい機屋さんです。

業界全体が縮小していくなかでの独立。

まして西陣織の機屋をこの時代に興すなど、余程の覚悟と熱意が無ければできません。

 

”本気で取り組めば、きっと道は開ける。”

吉野さんとお話していると、そんなことをいつも感じます。

 

今月別注をお願いした名古屋帯も、きっと素晴らしい織り上がりになるはず。

今からとても楽しみです。

 

 

 


型絵染め 大木夏子さん

来月の初個展にむけて、型絵染めの大木夏子さんから、帯地が届きました。

 

大木さんとの出会いは3年前。偶然見かけた一枚の布がきっかけでした。

伸びのあるデザインに、シンプルで心地よい配色。

一枚の布から感じた印象は、その後初めてお会いした“大木夏子さん”そのものでした。

 

素直で謙虚。まじめで大らか。

そんな自然体の大木さんとお話ししていると、不思議と穏やかな気持ちになります。

そして彼女の作品もまた同じように、見る人を穏やかな気持ちにさせてくれるのです。

 

3年越しの念願が叶い、ようやく大木さんをお招きしての個展が開催できます。

大木さんにとっても帯地だけの会は初めてとのこと。

型絵染めの楽しさ、手仕事の味わい、そして大木さんの魅力に触れて頂ければ幸いです。

皆様のご来場、お待ちしております。

 

型絵染め 大木夏子作品展
と き 10月13日(金)-15日(日) am10:00-pm19:00
     *大木さん在場は13日から15日午後まで
ところ ギャラリーホワイトキャンバス
    *岡山市北区表町1-6-38-2F

 

読み物|型絵染め -大木夏子-はこちら
http://www.okimono.jp/info/story_detail/index/23.html

 


北畠雪子さんの着物

 

先日お客様にお見分け頂いた、国画会 北畠雪子さんの

着物の解き湯のしが出来上がりました。

 

今年の国展出品作「十月最上川を下る。」

お写真を掲載できないのが残念ですが、北畠さんらしい独特の絣表現。

油絵をみているような、力強くけれど柔らかな不思議な織物です。

 

これから八掛を染めるわけですが、

着物と山のように色見本を広げ、ん〜と考え込んでいます。

これは少し時間がかかりそう。苦笑

 

そして、本日からオンラインショップでのお買い物が初めてのお客様を対象に

10%OFFキャンペーンを開催しています。

会員登録後、クーポンコード st001110 を入力するだけ。

ぜひご利用下さい。

 

 

 


勝山健史織物展「作為の外」へ

 

昨日はお客様とご一緒に、勝山健史さんの織物展へ。

 

着物と帯、どちらも勝山さんの作品でお出かけ下さったお客様に
勝山さん、洛風林の麗子さんはじめ、皆さんがとても喜んで頂け
またお客様も大好きな作品の作り手とのお話に、とても満足して頂けたご様子でした。

 

私と父も着物でしたが、勝山さんの男物ってないんですよね。
勝山さんの角帯とかあったら、いいだろうなー。シュッとしたやつ。
勝山さん作ってくれないかなー。笑

 

勝山健史 織物展「作為の外」は、明日9/11まで。
京都国際会館本館5階にて。一般の方もご入場頂けます。

 


八掛

 

1か月以上掛けて、無地の八掛(裏地)がようやく

納得のいく色に染まりあがりました。

 

基本的にはお客様にお任せ頂く八掛。

カタログなど既製品を使うお店が、ほとんどの様ですが

弊店ではほぼ全ての八掛を、1点1点着物に合わせて色を選び、染めて頂いています。

 

ほんの一色。写真では絶対に伝わらない微妙な差。

もしかしたらお客様も気づかれないかもしれない、

そんな僅かな違いでも、決して妥協はできません。

 

そしてそれは、いつもご無理を聞いて下さる染屋さんが居てこそ。

年々厳しくなるもの作りの環境の中で、前向きに頑張って下さる作り手。

とても大切な存在です。

 


晴れ着

 

9月の京都仕入れから戻り、

今日は来年成人を迎えられるお客様に振袖を。

 

私の父が独立する前からご贔屓頂く、御祖父様、御祖母様、

そして成人のお嬢様とお父様、お母様。三世代の前で、振袖を広げさせて頂きました。

 

何度も羽織っては脱ぎを繰り返し、

あーでもない、こーでもないと言いながら、

お嬢様が最高に華やぐ一枚が決まりました。

 

洒落ものも楽しいけれど

やっぱり晴れ着もいいなと改めて感じる一日。

 

そして”呉服屋”という仕事のありがたさを、しみじみ感じる一日でした。


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